先日、携帯に着信が。
「こんにちは。お久しぶりです。〇〇です。」
今年高校を卒業した元マナビス生からの電話でした。
某大学の医学部医学科に挑んだ結果、残念ながら不合格となり再チャレンジしている彼。
「お電話したのは、成績開示で入試の点数が自宅に届きまして…。」
「なるほど…!!どうでしたか??」
「先生…。合格最低点まで、2点でした…。」
「えっ…。2点…!ほんとですか…。。」
「悔しいです…。あと1問合っていれば…。。自信があった英語が思いのほか点数が悪くて…。本当に後悔ばかりで…。思わず先生に電話してしまいました。」
「そうやったんですね…。先生もめっちゃ悔しいです…。。」
「こんな報告ですみません…。やっぱり現役のころもう少し頑張れたかな?って思ってしまって…」
「う~ん。でも精いっぱい頑張ってくれたと思います。本当に悔しいなぁ。。ちなみに、こんな状況だけど受験勉強は順調ですか?」
「はい。今は予備校の授業も映像で配信されてて、地道に進めています。」
「絶対に来年は決めようね!!」
「はい!!今年は目標を上げて頑張るつもりです。絶対こんな状況を言い訳にせずに、全力でやります。そして来年先生に良い報告をします!!」
「ありがとう。そして、応援してます!」
「あの~、先生。僕のこの結果を、ぜひ後輩たちに伝えてもらえませんか?ホームルームでも面談でもいいんで。」
「ほんとに?いいの??」
「僕も現役のころって、正直ここまで厳しいとは思ってなかったんで。でも今は先生がいつも言ってた『1点で合否が決まる!』っていうのがよくわかります。だから、ぜひ後輩たちにそれを伝えたくて。」
「了解です。その想いとともに、しっかり受験生たちに伝えますね。」
「ありがとうございます。僕も受験生なんで、ライバルになりますね。負けませんけど。」
「心の底から応援してます。電話、本当にありがとう。」
「先生に話せて、ちょっとスッキリしました。気持ち切り替えてがんばります!!」
受験生のみなさん。
1点で合否は決まる。
こんな状況でも、全国のライバルたちは奮闘しています。
悔いのない学習、続けていこう。