先週末は保護者会を開催。
雨も降る中でしたが、たくさんのお父様・お母様にご参加いただきました!
本当にお忙しい中お集まりいただき、心から感謝しております。
かなり意気込んで臨んだ保護者会。
3週間前までには資料を作り上げて、その後も度重なる修正を。
練習も何度も繰り返していたため、少し喉をやられながらの本番となりました。
で、本日はその内容を少しご紹介します。
高3・高2と共通してお伝えしたのが、「今年度入試の振り返りと最新入試情報」。
少子化が進み受験人口が減る中で、倍率の変わらない国公立大入試。
むしろ受験者数が増え、倍率も上がっている私大入試。
ここ数年の極端な高倍率からは落ち着きをみせるものの、難関大・人気大の厳しい現状についてデータを元にお伝えしました。
最後となったセンター試験は、昨年度よりも平均点が大きくダウンする結果に。
やはり来春からはじまる共通テストを意識した出題傾向の変化と難易度になりましたね。
さらに、石川県の受験生たちの結果にも注目。
詳細は伏せますが、都道府県別のセンター試験平均点順位を見る限り「苦戦」と言わざるを得ない状況。
やはりそこには、何かしらの原因があるのでは?という事についても焦点をあててお話しました。
そして、いよいよ来春以降の最新情報について。
大学入試センターから報道されたように、共通テストの第1日程と第2日程について確認を。
さらには、志望校の選定という面において
「第1志望から第9志望まで、現実的な観点も加味した選択を!」
とお伝えしました。
もちろん第一志望に向けて努力をしている受験生からすると、なかなか併願校について考えるのは楽しいことではない。
でも、現実問題として秋には様々な事態を想定した受験パターンを作る必要があります。
ご家族としても、ホテルや移動手段の確保・出願といった準備がある。
だからこそ、夏を前にしっかりと想定しておくことで落ち着いた受験勉強に励むことができます。
「ご家族でしっかりとお話し合いを。もちろん、この後の三者面談でしっかりとアドバイスさせていただきます!」
という締めくくりとなりました。
入試情報に続いて、受験生の保護者様には「夏~秋にかけての学習戦略」について。
高2の保護者様には「秋から受験生!そのための準備期間が”プレ受験生”の夏!」というテーマで。
このあたりは企業秘密(!?)なので、ブログでは控えておきます。
そして最後に、「ホームルームでお伝えしていること」。
毎月実施している、学年別のホームルームの内容をダイジェスト版でお伝えしました。
保護者会を終えてアンケートをご記入いただいたのですが、
「最新情報がとてもありがたかった」
「ホームルームでどんなお話をされてるか聞けて良かった。我が子はあまり家ではしゃべらないので…」
「今後の流れや親としての心構えがよくわかった」
といった嬉しい感想をいただけました。
さぁ、保護者会が終われば三者面談。
一人ひとりの志望校や学習状況を整え、準備してお待ちしております!