ダラダラと降り続く雨。
今年は梅雨が長いですね。
そして、首都圏や関西圏で爆発的に増える新型コロナ感染者数。
石川でもじわりじわりと増えて、校舎では対策に追われています。
「何とか収まってくれ…!」
という皆の願いが一日も叶うことを夢見て、地道に除菌作業&換気を継続。
さて、現在河合塾マナビス金沢泉野校では三者面談を実施しています。
不安な受験生活が続く高3生のみなさん。
先日の保護者会にて、厳しい入試の現実と今後の学習戦略をお伝えしたばかり。
今回の個別三者面談では、それぞれの第一志望について詳細な情報をご提供しています。
「今年の倍率は4,7倍。出題傾向は少し変化して、特に数学が難易度アップ。センターリサーチの出願分布を見てみると…」
という今年度入試情報に加えて、
「この学部は、国公立大ながら推薦入試のチャンスがあります。」
「え!?先生この大学推薦あるんですか?でも厳しいんじゃ…。」
「もちろん甘くはありません。でも定員もこれだけあって、出願できるのは現役生のみ。共通テスト受験型なので、しっかりと学力をつけて挑めばチャンスがあります!」
「知りませんでした!ちょっと高校の先生に相談してみます!」
と。
さらには、
「うちの子、第3志望くらいまでしかいつも書いていなくて。でも保護者会でそれではダメって言われてすごく納得しました。先生、どうすればいいですか?」
というお母様。
「ご理解いただきありがとうございます。〇〇くんが志望されている国公立大・建築学の大学リストを作りました!ではまず前期から…。」
さらに、
「後期、学部学科によっては中期にもチャンスがあります。で、こちらがその大学リストで…。」
と。
さらにさらに、
「併願とはいっても厳しさを増している私大入試です。候補はお考えですか?」
「いや~…、正直あんまり考えていなくて。どんな大学があるのかとか、偏差値とかもよくわからなくて…。」
「ですよね。では、こちらの私立大リストから考えてみると…。」
と、夏の学習戦略だけでなく志望校リストの作成まで踏み込んだ面談が続いています。
面談を終えたお母様。
「厳しいですね…。先生が『この夏は1日11時間!』っておっしゃってた意味がよくわかりました。」
という感想も。
甘くない大学入試。
だからこそ、しっかりと作戦を練って。
でも、成績を伸ばすのに近道はありません。
今の時期は、地味で地道なインプットと基礎の定着を丁寧に。
演習問題を解いたり、模試を受験した後はしっかりと復習を。
河合塾マナビスが、学習指針と志望校戦略を練り上げます。
すべては来春の笑顔のために!
がんばるぞ~!!