高3生へ、最後のホームルームが終了しました。
いよいよ迫る共通テストに向けて、さらにはその先にある2次試験についての最終注意事項と激励を!と気合を入れて臨みました。
で、本来ならヒミツにしたいところですが、今回はすべての受験生のみなさまへその中身をご紹介します。
なお、試験当日の心得と準備段階での注意事項がごちゃまぜです。
あらかじめご了承ください。
~共通テスト・2次試験 心得~
1.自信を持つ!
ここまで来たら、がんばってきた自分を信じて自信満々で臨みましょう。
「自分がマークしたのは、全部正解!」くらいのノリでOKです。
2.ニヤニヤ。
試験会場に着いたら、頬の口角を物理的に上げてみましょう。
不思議と落ち着きます。(隣に座っている受験生はビックリするかもしれませんが…)
がんばってきた自分を褒めてやる!落ち着いて挑む準備体操です。
3.脱ぎ着ができるように。
外は寒く、中はモワ~ン。
かと思いきや暖房器具がメチャ遠くて足が冷えまくったり。
お正月のファイナルテストでも、暑くて途中でタイツを脱いだ生徒もいましたね。調整できるよう準備をしておきましょう。
4.お金はちょっと余裕を持って。
これはどちらかと言えば2次試験向け。県外に受験に出る際などは、やや多めにお金を持っておきましょう。
「遅刻しそうだからタクシーで!」
「時計が止まってしまったから、購買で買う!」などなど。
備えあれば憂いなしですね。
5.受験票がない!とか遅れそう!は、すぐに会場へ連絡。
不安でパニックにならず、落ち着いてまずは試験会場へ連絡を。
そして指示に従いましょう。
6.時計を忘れずに持っていく。
苦楽をともにした相棒ですね。最後まで味方になってくれるはず。
7.消しゴムは3個持っていく。
落としてもいいように、机の上に2個。
もし落としても縁起は関係ありません。
で、もう1個は友達に貸してあげるため。
きっと、生涯感謝されます。
8.試験官の指示に従う
あたり前ですが、試験官の指示には従いましょう。
何か不明な点があれば、臆せず素直に質問すること。
毎年何かしらの問題がニュースになるセンター試験。
たまたま自分に何か起きても不思議ではありません。
9.試験開始!まずは科目名のマークから。
絶対に、一番はじめにすること。
数Ⅰとか世界史Aとか、間違えていないことも確認して。
10.はじめの1分。
はじめの1分は、受験科目に間違いがないか・落丁がないか確認。
と同時に、過去問と比較して大きな傾向の変化が無いかもチェック。
いきなり解き始めないこと。
11.終わりの5分。
たとえ何をやっていたとしても作業を中断して全マークの確認へ。
ずれていない?うすくない?転記忘れはない?
10点逃すのと、その科目が崩壊するのと、どちらが大切でしょうか??
12.答え合わせをしない!
気になるけど、絶対にやめましょう。
友人と答えが一緒だったとしても違っていたとしても、いいことなんてありません。
13.特別なことはしない!
普段食べないのにチョコレートをバクバク食べたり、栄養ドリンクを飲んだり。
必要ありません。普段通り。特別なことしなくていいです。
14.2択で悩んだら、最初に選んだ方を!
「やっぱり!最初はこっちにしてたのに~!!」という後悔は負の連鎖につながりかねない。それなら初見の自分を信じて大丈夫。しっかり勉強してきたんですから。
自分の能力は想定以上に伸びてます。
15.本当にわからない時は、神様へ頼る!
どうしてもワカラン場合は、神様に答えを委ねましょう。
「神様答えをください!」とか念じて。
それで出た答えに絶対に従う。
このルールは決めて、たとえ不正解でも凹まない。踏ん切り&切り替え!!
16.容赦なく飛ばす!
難問を何問解けようが、総合点数が低ければそれまで。難問や自分の知らない問題につまづいて時間を使うよりは、どんどん先に進める。
合計得点を最大値にすることを!!
17.問題冊子に解答を転記する。
あたりまえですが、自己採点に必要です。
人生で最も手の震える自己採点ですね‥。
18.出題傾向が変わっても、うろたえない。
問題傾向が変わったぞ——–!!
= 大概は易化
= 落ち着いて処理できればチャンス
=「ほかの受験生は惑っている。ムフフ」
くらいの余裕を持って。
19.難化?易化?戸惑わない。
自分の得意科目が易化しようが、苦手科目が難化しようが、ベストを尽くす。
本当に難化か易化かは、平均点が発表されるまでワカリマセン。
20.試験会場にはどんな受験生がいるかわからない。
貧乏ゆすりがめっちゃ激しい。
問題用紙をめくる音がやたら大きい。
国語の前の休み時間に、いきなり古文を朗読しはじめる。
数学が始まって15分。隣の女子が泣き出す。
カバンの中でお茶をこぼして焦ってる様子を見て、焦る。
携帯が鳴り響く。
‥あまりにも気になって集中できない場合は、試験監督に申告しましょう。
21.頭と心の切り替えを。
今受けた科目が出来ようができまいが、もう終わったこと。
それが自分にとって9割とらねばならぬ!!という科目であっても、すぐ忘れて次の科目へ。
22.同じ解答番号が続いても、うろたえない。
3つ以上同じ解答番号だと、ちょっと焦りますね。
大丈夫。自分の解答を信じて進むのみ。
23.「終わり」と言われたら、書くのをやめる。
絶対に厳守。
わずか数点のためにもう一年やり直しますか?
24.休憩時間の過ごし方。
勉強してもいいし、しなくてもいい。
でも英国の前はやっぱり文章に親しんでおくべき。
25.復習するモノは、懺悔ファイル!
それ以外は絶対に見ない。
直前に知らないことがたくさん出てパニックなっちゃダメ。
26.試験監督の説明は、ちゃんと聞く。
同じ説明を繰り返されますが、ちゃんと聞く。
心を整える時間。キリリと。
27.えんぴつは毎時間、ガリガリと削る。
ルーティーンワークへ。
削りながらこれまでの頑張りを回想しよう。
28.失敗を想定し、挽回する!
アタマが真っ白になって、文章が入ってこない。
計算が合わない。冷や汗がとまらない。
覚えていたはずの語句が、出てこない。
‥など。
全科目大成功を狙うのではなく、失敗することも想定して次で挽回を図る心構えを。
29.焦った時の、対処法。
お腹に力を入れて、グッと息を止めた後、深呼吸。
少しの間、目をつぶる。
太ももをつねって、身体の感覚を取り戻す。
がんばってきた自分を、思い出す。
30.最後の最後まで、ぜったいにあきらめない!
自分を信じる。
最後まで何が起こるかわかりません。
シンドイのは、どの受験生も同じ。
粘り抜いたもん勝ちです。
最後は神頼みでもなんでもOK。
すべての受験生の(特にマナビス金沢泉野校のみなさんの!)大成功を祈念しております!!